ご活用事例

株式会社明月堂 様
  • オーブン
  • 焼き饅頭

株式会社明月堂 様

福岡・博多を代表する土産菓子「博多通りもん」は、33年のロングセラーを誇る明月堂の看板商品だ。白いんげん豆にバターや練乳などを練り込んだあんと、ミルク風味の皮とのしっとりした一体感が特徴で、2019年には「最も売れている製菓あんこ饅頭ブランド」としてギネス世界記録に認定された。
明月堂は1929年、秋丸祐一郎氏が福岡・天神に「セル巻き煎餅」の製造卸業を起こし、5年後、川端町に店を開業。戦後は、饅頭やカステラを中心に高級菓子路線へ転換した。
続いて、二代目卓也氏は、洋菓子の製造も始め、60年代には駅ビル等での「カッティング・カステラ」の実演販売で店の名を上げ、70年代には博多に工場を拡充していった。
80年代、「博多西洋和菓子」をコンセプトに「博多通りもん」が誕生。瞬く間に博多名物となった。
2016年、沖縄で設立した子会社・株式会社なはかたでは、沖縄県産の黒糖と紅イモを使った「紅ちゅらまん」や「シークヮーサーまん」を開発。
一方、製造では人手不足が深刻化する中、さらなる安定供給に備えて一昨年、「博多通りもん」の4ラインの内2ラインを、生産能力1.5倍のオーブンに変え、一貫生産ラインへ改設。生産性向上により残業時間の大幅な削減を実現した。
そして現在は、3年後の創業100周年に向けて新工場の建設を構想している。

所在地:福岡県福岡市博多区東那珂2-11-23
掲載号:マスダックニュース2026年6月号

トンネルオーブンライン(SBOS)

博多西洋和菓子として誕生し九州を代表する銘菓である「博多通りもん」。2024年10月、他社機の老朽化に伴い生産性向上と省人化を目的にバンドオーブンラインを2ライン導入した。  過熱蒸気発生ユニット「ヒートプラス」を採用し焼成時間が短縮。さらに従来機より列数を増やしたことで生産能力1.5倍を実現した。包装工程まで自動化した専用ラインとして17万個/日、週5日稼働している。ヒートプラスの効果で焼成時間が短縮し生産性が向上したことや、短時間でも焼きあがりの品質が良いことを高く評価いただいた。創業100周年に向けた新工場計画でも生産ラインの導入を検討している。

  • 博多銘菓「博多通りもん」

    博多銘菓「博多通りもん」

  • カタログ『博多ものがたり』第97号の記事より。トンネルオーブン出口

    カタログ『博多ものがたり』第97号の記事より。トンネルオーブン出口

  • 「博多通りもん」を生産するトンネルオーブン2ラインの様子

    「博多通りもん」を生産するトンネルオーブン2ラインの様子

関連情報

マスダックニュースお試し版

マスダックニュースお試し版

ご活用事例は、ユーザー様向けにお届けしている弊社発行の広報誌「マスダックニュース」に掲載されています。お客様のトップインタビューをはじめ、菓子・食品づくりに関する多彩な情報を提供しており、ここではお試し版をご覧いただけます。冊子による定期送付をご希望の方は、専用フォームよりお申し込みください。

お試し版を見る(PDF形式) 定期送付のお申し込み

お問い合わせ

マスダックの製品やサービスに関する相談窓口をご案内します。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせへ

TOP