ご活用事例
- どら焼機
- 鮎焼き、あん巻
伸光製菓株式会社 様
伸光製菓は1973年、岐阜市内にあった和菓子屋の二代目4名が共同出資により創業。岐阜銘菓〝鮎菓子〞を主力に、土産菓子の直卸しと和菓子店「緑水庵」の直営の二本柱で、地元に根差した製造卸販売事業を展開してきた。小ぶりの「飛あゆ」や、小豆餡入りの「御初尾」はロングセラーとなっている。
藤吉一郎社長は、初代の長女・藤吉里美専務と結婚し、1990年頃に入社。2013年、三代目社長に就任後、戦国武将ゆかりの地域素材を使った商品を増やし、「緑水庵」の5店舗に加え、2022年には洋菓子店「PrincessBranche Pâtisserie Kura」を開いて事業の幅を広げてきた。また、岐阜市土産品協会や岐阜県鮎菓子普及協会を率いて鮎菓子の普及に力を注いでいる。
鮎菓子以外でも、地域の干し柿や柚子を入れた羽二重餅「織田信長公おもてなし餅」を発売。地域の希少大豆を羽二重餅にまぶした「明智光秀 中鉄砲きな粉餅」は岐阜城・金華山の大河ドラマ館に出店した。その後も2021年の大晦日と2023年の正月、全国放送の人気番組に取り上げられ、岐阜駅の売店でも飛ぶように売れ続けた。
現在、従業員は約25名。「緑水庵」の店づくりでは、働きやすさと対面での接客を重視して、従業員の意見を取り入れて設計。来店客にはお菓子とお茶を振る舞い、ホームページには季節菓子や特売日のカレンダーを載せている。
コロナ禍に開業した初の洋菓子店は、パリと名店で修行を終えた長男・蔵さんがシェフを務めており、事業継承を見据えた準備も進めている。
所在地:岐阜県岐阜市村山1-61
掲載号:マスダックニュース2026年3月号
鮎焼き焼成機(SDR)
鮎焼きの生産に2台の鮎焼き焼成機を活用している。1981年に納入した焼成機の老朽化に伴い、2025年12月、「飛あゆ」専用機を更新した。安全カバーが付き安全性が向上。また、タッチパネル化され操作性が向上した。 現在は、週2日、約10,000個/日の「飛あゆ」を生産。求肥入りがメインで、いび茶やいちごなど味のバリエーションもあり、求肥トッピングと成型を3名の人員で交代しながら一日に2種類の生産を行っている。 今後、機械の稼働率を上げるために、どら焼のOEMや、皮だけ冷凍して通販で販売するなど部材の業販も検討中で、ホームページのリニューアルの相談を始めている。
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岐阜銘菓鮎菓子の「飛あゆ」は、現在、求肥・いび茶・いちご・ブルーベリー・チョコの5種を展開
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「飛あゆ」を生産する鮎焼き焼成機
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生地ホッパーの下にはスライド口金タンクがあり、銅板の上をスライドしながら楕円形状に絞っている
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「パティスリー クラ」の「ダックワーズ」。 すり込み成型機を導入して生産。通販でも好評
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全自動どら焼・鮎焼き兼用機で生産している「美濃かがみ」と正月限定の「初春どら焼」
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求肥とあんこを入れた「御初尾」と岐阜県美濃加茂市の堂上蜂屋柿を使用した「堂上蜂屋柿 飛あゆ」
関連情報
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