ご活用事例
- どら焼機
- ワッフル
株式会社白十字 様
白十字は、二木正芳社長の祖父・寅二が1957年、岡山市・表町商店街に開業した。その後、直営店を約50店舗展開する企業に育て上げた。
正芳社長は、大学を出て洋菓子店に勤め、2007年、27歳で入社。創業から約60年が経ち、原点に立ち返ることになる。きっかけは夏以外に常温販売していた「ワッフル」を個包装の冷蔵通年商品に改良したことだ。お客様から変えたことへの声が届き、節目を機に本来のおいしさを追究する試みを始めた。生地の配合を模索し、カスタードは銅窯炊きに戻した。一方、冷却には最新の設備を導入し、よりなめらかな舌ざわりを実現した。
リニューアル発表後は期待の声が届き、商品の思い出話をする客が増えた感動を原動力に2025年はさらなる改善と挑戦を重ねている。
2025年の春には、主力商品の「高原ブッセ」を小さくした「コーゲンブッセ」を発売。その生地改良により、「高原ブッセ」にも夏季商品が誕生。また、岡山駅地下街に「Waffle1957」を新設。
さらに2025年の秋には、市内の本館を改装して「HAKUYACOFFEE」とバウムクーヘンブランド「輪菓子屋とらんじっと」も立ち上げた。
企業ビジョンには、先代から受け継ぐ〝お菓子づくりから、文化づくりへ。〞を掲げ、社内でも人と文化を育む環境づくりに努めている。
今後も白十字らしさを守りつつ、スタッフと一緒に新しい挑戦を続け、そこから白十字と支え合える新たな核となるものが生まれることを期待している。
所在地:岡山県岡山市南区藤田651-17
掲載号:マスダックニュース2025年12月号
ワッフル焼成機(SDR)
岡山駅地下街の一番街店で、新たに焼きたての限定商品「ワッフル1957」を販売するために2025年3月、IH式のワッフル焼成機を導入。定番の看板商品「ワッフル」とレシピは同様だが、特別に県産の小麦粉を配合している。焼成機は皮を焼きあげる様子が通路から見えるように設置した。 「ワッフル」を製造しているガス式の全自動ワッフルラインとは火の入り方が異なるため、調整に試行錯誤を重ねて理想の焼きあがりを実現。今ではパートでも誰もが均一に焼けるようになった。さらに、一番街店は、製造と接客を学び、改善の発想が生まれる現場となった。 週末には、市内の和菓子店「籠もよ」特製のあんこを挟んだコラボ商品も生産。平日の倍近い数がその日に完売する。「ワッフル」のリニューアルとの相乗効果もあり、若年層の来店も増えている。
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「ワッフル1957」。もっちり、ふんわりとしながらも歯切れが良く、食べ応えのあるワッフルに仕上がっている
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創業年の「1957」と「waffle」の文字をかたどった型で焼成
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「ワッフル1957」生産の様子
全自動ワッフルライン
全自動ワッフルライン 定番の「ワッフル」は、本社工場の全自動ワッフルラインで早朝から生産。できたてを全店(40店舗余り)の開店時間までに届け、鮮度を保つために冷蔵品として販売。 生地や中味が異なる限定商品も生産している。
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創業当時の味わいを目指して2024年にリニューアルした「ワッフル」。添加物を最低限に抑えている
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「ワッフル」生地充填の様子
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カスタード充填の様子
関連情報
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