PEOPLE

interview 03
社員紹介

安全安心なお菓子を、
人々に届けたい

食品製造事業本部
品質保証部(当時)
2016年入社

Profile
昔から、周りの家族や友人に甘いもの好きな人が多く、彼らの喜ぶ姿や笑顔を見たいと感じたことをきっかけに、マスダックに入社した。所属する品質保証部では、お菓子を安全安心に売るための品質管理に従事。最終確認者として小さな異変も見逃さないよう、常に緊張感と責任感を携え、業務を行う。

新しい目線を持ち、常に現場を疑う

現在、私は品質保証部において、製品の出荷判定に関わる検査・確認業務に携わっています。製品の包装紙に印刷されている賞味期限や原材料表示などの表示に関する確認も、私の業務の一つです。また、製品そのものだけでなく、工場の点検も欠かせません。日常的に工場内の重要な管理ポイントを巡回しながら、何か異常が起きていないか、改善すべき箇所がないかを確認しています。
こうした業務においては、小さな変化に気づくことが非常に大切です。同じ現場を長く見ていると見慣れてしまいがちですが、新しい目線を意識しつつ、少しでも違和感があれば確認を徹底するように心がけています。

目指すのは、「不良品をゼロにする」こと

街中で、私たちが手がけたお菓子を買われている方を見かけると、製品が人の手に渡っていると感じられて嬉しいですね。駅や電車では、私たちのつくった製品を持っている人がいないかどうか、つい探してしまいます。甘いものがお好きな方が、私たちの製品を選んで買ってくれていると思うと、幸せな気持ちになりますね。
そんなやりがいを日々得られる一方で、どんなに対策を重ねていても、不良品をなくすことができない点に難しさを感じています。不良品を限りなくゼロに近づけるため、改善策を考え続けなければならない上に、改善策の実行も一筋縄ではいきません。また、不良品の削減は私の仕事だけでは実現できませんので、周りの方々とコミュニケーションをとりながら、現場環境をより良くできるように努めています。

最後の砦として、丁寧な確認を

品質保証の仕事では常に確実性が求められることから、少しのミスも見過ごさないように確認し、改善を図っていかなければなりません。そのため、どんな作業も丁寧に行うことを大切にしています。また、私たちの仕事のフィールドは製造現場に限りません。書類の管理なども重要な仕事の一つですので、それらの作成や確認をする際にも、細部まで目を通すように心がけています。
品質管理の仕事は、いわば「最後の砦」。ここでミスや不良品に気づくことができなければ、その製品はそのまま外に出てしまうんですね。だからこそ、スピード感が多少落ちてしまったとしても、一つひとつの作業を着実に進めることで、隅々まで目が行き届いた製品を世の中に送り続けていきたいと考えています。

My Dream
これから先、叶えたい夢

今後の目標は、年間のクレーム数をゼロ件にすることです。私個人の力で成し遂げることはできませんが、全社員が一丸となってその目標に向かって努力をしている途中ですので、その一助となれれば嬉しいです。そのためにも、機械に関する知識など未熟な部分の理解を深め、不良品を予防するためにできることを試行錯誤していきたいと思います。

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