株式会社マスダック

上海でどら焼きセミナーをおこないました

2025年7月21日~22日に上海で、上海鑫浩实业有限公司様、鉄能社様にご協力いただき、卓上パンケーキクッカーを使ったセミナーをおこないました。
「どら焼きの魅力再発見!」をテーマに、中国全土からセミナーにご参加いただきました。

スケジュール

    1日目 スタッフ自己紹介
        当社会社概要、取り扱い製品説明
        生地仕込み、焼成デモンストレーション(5種類)、試食
        受講生の方々の自己紹介
        試作したい内容をそれぞれ検討し、提出(生地や中味の配合)

    2日目 6組、7種類の生地をそれぞれ仕込み、焼成、仕上げ
        仕上げた製品を展示
        各組製品についてそれぞれ説明
        試食、意見交換

    初日は卓上パンケーキクッカーをはじめとした当社の機械紹介やどら焼の歴史、鉄能社様による生地づくりと卓上パンケーキクッカーを使ったデモンストレーションを実施。
    スタンダードなどら焼から、洋風、カレー粉を入れた軽食風やアイスクリームを入れたもちもちのパンケーキなど、さまざまな生地の仕込み、焼成方法を説明しました。

    約20名の15社の方々にご参加いただいた

    会場には事前試作したたくさんのサンプルも並ぶ

    1つ1つの生地を目の前で仕込む

       カレーパンケーキ焼成の様子

    大手コンビニから、ケーキ屋やベーカリーを経営されている方、どら焼専門店をチェーン展開されている方々など、プロフェッショナルから初めての方まで、さまざまな業種の方にご参加いただきました。

    どら焼専門店を営んでいる受講者の方が試しに焼成

    受講者の方々の自己紹介。経歴も地域もさまざま

    2日目は受講者の方から募った希望の配合で、受講者ご自身で生地仕込み、焼成をおこなっていただきました。

    原料や仕込み手順について説明

    仕上げ用にたくさんのフルーツやクリーム、包材等も準備

    受講者の方が実際に仕込み

    初めての方でもきれいに焼きあげていく

    抹茶は中国でも人気のフレーバー

    チョコレートを使った生地も

    それぞれのお店での提供をイメージして仕上げ

    ケーキのような美しい仕上げも

    通常サイズのどら焼、パンケーキだけでなく、ミニサイズに焼いたものやセルクルを使ったものなど様々な生地に、クリームやフルーツ、ポテトサラダやベーコンなどで仕上げをおこない、製品を陳列。それぞれ自分で試作した製品の説明と、コメントをいただきました。

    普段はベーカリーでセイボリータイプが多いため、カレー味のパンケーキにしました。実際に自分で作ってみて、パンよりもずっと簡単でした。仕上げのやり方についてはもう少し勉強が必要だと感じました。
    普段はスコーンやパイを作っています。お店で売れているライチクリームやあんこと抹茶を入れてみました。また、食事系としてサーモンを使った仕上げをしてみました。
    昨日の時点ではクッキー&クリームのフレーバーしか思いつかなかったのですが、今日色々な食材や皆さんの様子を見て、色々なアイディアが生まれました。雪山をイメージしたものなど。とても勉強になりました。
    普段はケーキをつくっています。今回はスタンダードなものを求めて来ました。
    ロスが少なくなるように、と考えています。
    日本式のケーキを主としたお店を上海で4店舗、武漢で1店舗展開しています。今抹茶やチョコのケーキがよく売れています。どら焼で表現できれば商品化しやすいと思い試作しました。
    生クリームとカスタードにベーコンの組み合わせが美味しいと思い作りました。また、ケーキは焼くのが面倒なので、どら焼きでできればと考えて、デコレーションケーキ風の仕上げにしてみました。

    試作した製品は全員でそれぞれ試食。受講者の方々で積極的に情報交換をされていました。

    今回の講習会では、上海だけでなく、雲南省の方や、台湾の方など、さまざまな地域からご参加いただきました。体験型のセミナーで、皆さん活発にコミュニケーションを取り合いながら試作されている姿がとても印象的でした。また、「どら焼に興味があったけど知識や技術がなく始められなかった」といった意見もいただき、中国でもどら焼は根強い人気があるのだと知りました。(上海のデパートでは、焼き立てやチルドで、複数店舗がどら焼を販売しているのも見かけました!)これからも中国でもどら焼がさらに人気になることを願っています✨️
    今回は本当にありがとうございました🙇‍♀️