技術・サービス情報【点検・整備編 2】モーター・タイミングベルト・ローラーチェーン・減速機

※掲載内容は1999年1月現在の情報です。現在とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

モーター・タイミングベルト・ローラーチェーン・減速機

名称 モーター タイミングベルト・ローラーチェーン 減速機
点検同期 1週間毎 1週間毎
※回転数、稼働時間機械の負荷変動の程度により異なります
1週間毎
点検項目
  1. 粉塵の除去、清掃
  2. 発熱温度、異音の有無
  3. 振動など取付ボルトの増し締め
  1. 張り点検と調整
  2. 摩耗、伸びの点検
  3. 亀裂、劣化、損傷の点検
  4. 異音発生など、適正な位置で回転しているか点検
  5. 潤滑油の補給(ローラーチェーン)
  1. オイル交換は約2,500時間くらいで交換し、規定量を確認
  2. 交換時不純物が混入しないよう注意
  3. オイル漏れの点検
  4. 発熱温度(80℃以下)、異音の有無
  5. 減速機のバックラッシュ(ガタ)の有無
  6. 振動など取付ボルトの増し締め
備考
  1. モーターの温度は+60℃までは正常
  1. 張りが弱い場合はゆるみ側が振動し、張りが強い場合は鈍い音と共に張り側が振動します。 親指で押さえて弾性を感じる程度まで張ってください。
  2. 極端な高温(80℃以上)低温(-5℃以下)または多湿の環境での使用、油、酸、アルカリ、紫外線、オゾンなどに直接触れるとベルトの寿命が著しく短くなります
  1. オイルは異なるメーカーの混用は避けてください
  2. 交換オイルはギヤーオイル(2種5号~7号)相当を使用してください(ガソリンスタンドで販売しています)

「点検・整備編 1」でご紹介している『保守・点検の基本的な注意事項』を参考に、安全かつ正確な作業の実施をお願い致します

日頃見逃しがちな機械の点検を実施する事によって、トラブル原因の早期発見ができ生産へ差し障らないよう早目の対処ができます。
機械トラブルを未然に防ぐには、定期点検と記録保持の実施が必要です。点検記録は機器ごとに点検マニュアル表をつくり、点検日(項目)・掃除日・トラブル内容・機器の状態(音、温度)など、機器の耐久性や原因が確認できる内容にしてください。

【点検・整備編】バックナンバー

  1. 保守・点検の基本的な注意事項
  2. モーター・タイミングベルト・ローラーチェーン・減速機
  3. 空気圧機器
  4. 軸受
  5. ベルトコンベヤ
  6. スチールベルト
  7. 送風機類
  8. 電気部品