第9回 箱詰め室・製品冷蔵庫・出荷場

※掲載内容は2007年10月現在の情報です

第9回 箱詰め室・製品冷蔵庫・出荷場

株式会社マスダック東京ばな奈ファクトリーの食品工場における、全体的な建物の構造や食品安全のための設備についてご紹介します。

箱詰め室

  • 組み立てた化粧箱の保管は、虫がつきにくいプラスチック製のケースを使用している。

    虫がつきにくいプラスチック製のケース
  • 室内は定期的に床の掃除を実施している。
  • 作業者の足元にゴムマットを敷き、作業中の足の疲れを軽減している。

    作業者の足元に敷いているゴムマット
  • 検品で取り出した製品は、色分けされた番重に入れ他の製品と混ざらないようにしている。
  • 室内にラインごとに分かれたシグナル・タワー(※)を設置し、作業者が不具合を発見した場合周囲に迅速に伝達できるようにしている。

    ラインごとに分かれたシグナル・タワー
  • 資材類は決められた所定の場所に、パレットまたは台車に積んで保管している。ダンボールは虫の発生を防ぐため、4週間以上滞留させない。

    台車に積んで保管されているダンボール

製品冷蔵庫

  • 製品冷蔵庫のドアの開放中にはパトライト(※)とチャイムが作動し、作業者へ作業安全確認を促している。

    ドアの開放中はパトライトが点灯
  • 庫内温度は自動制御し、自動記録・管理され、異常がある場合はすぐに発見できるようにしている。

出荷場

  • 出荷前室と出荷口との境には、同時開放しないようそれぞれシャッターが設けられている。
  • 出荷口にはトラックの開口部と密着させるよう、ドックシェルターと高さを合わせるドックレベラーを設置している。

    出荷口のドックシェルター
  • トラックへ荷積みをする出荷口があるので、防虫用蛍光灯と捕虫灯が設置されている。

    防虫用蛍光灯と捕虫灯

ゴミ庫

  • ゴミ庫は生ゴミ・不燃ゴミ・ダンボール類で部屋が分けられている。
  • 生ゴミの庫内は腐敗や虫の発生などを防ぐため冷蔵にしている。また、水洗いができるよう防水仕様にしている。
  • ゴミ庫はゴミ出し口(工場内)、と回収口(戸外に面した扉)が分けられている。両方の扉を同時に開放しないよう、ゴミ出し口側に回収口扉の開放状態を知らせるランプを設置している。

その他

  • 上記の汚染区域から他のエリアに移動するときは、必ずサニタリーエリアを通らないと製造エリアに入れないようにしている。
  • エレベーターは2基あり、準清潔作業区域と汚染区域で使用するものが区別され、コンタミ(交差汚染)を防止している。

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