第4回 作業服とサニタリーエリア

※掲載内容は2007年4月現在の情報です

第4回 作業服とサニタリーエリア

工場内に入室するには、指定の作業服・作業靴に着替えます。作業服は服の中の毛髪が袖口やズボンの裾などから落ちない、また表面に毛髪やゴミなどが付着しにくい機能が求められます。

工場内へ入るには、着衣や手指に付着している汚れを、サニタリーエリアで除去してから入室します。

作業服

汚れがつきにくいもの、毛髪が袖口などから落ちにくいものを選定。

  • 作業服への毛髪やゴミの付着を防ぐため、導電糸を縫いこんだ布地を採用し、静電気が溜まりにくいようにしている。
  • 作業服の袖口・上着の裾・ズボンの裾は、服の中から毛髪が落下しないようになっている。
  • ベルトなどを使用しないよう、ズボンのウエストはゴムになっている。
  • 頭髪が出ないようヘアバンドを着用、その上にインナーキャップと専用の帽子を着用する。帽子の裾は作業服の襟の中に入れ、頭髪が外に落ちないようにしている。

    専用の帽子を着用
  • 作業靴は、靴底にゴミ等が付着しにくく、作業安全のため滑りにくいものを選定している。
  • 工場用作業服は、専門の業者によって定期的にクリーニングし、自宅での洗濯は禁止している。
  • 異物混入防止のため工場内への私物の持ち込みを禁止しており、作業服にポケットは付けていない。

サニタリーエリア

着衣に付着した毛髪やゴミを除去し、手指を洗浄・消毒し、清潔な作業エリアへ入室する準備をします。

  • 工場へ入室する際は、専用の作業服と作業靴に替えた後、粘着ローラーを使用して頭から足先までゴミを除去し、エアシャワーへ入る(体の向きを変えたり軽くたたいたりして毛髪や粉塵を落とす)。

    ローラーがけ(その後、エアシャワーへ)
  • エアシャワーの後は、着衣用の掃除機を用いてさらに付着した粉塵を除去する。

    着衣の掃除機がけ
  • 液体石鹸を使用して手を洗浄し、ジェットタオルで乾燥する。

    手洗い
  • アルコール消毒をする(2秒間アルコール噴霧しないと入口の扉が開かない)

    アルコール消毒
  • ローラーのかけ方、掃除機のかけ方、手の洗浄の仕方については従業員が正しく励行できるよう、各場所ごとにマニュアルを掲示している。

従業員満足・・・毎日着る作業服のかたち

毛髪落下防止のため、作業服は手首・足首・上着のウエスト部等は絞った形にする必要性がありますが、従業員からの意見で、動きやすさとスタイル性も考慮しました。上着は2重構造でインナーをズボンの中に入れられる形状に、またズボンの裾の内側には絞る(足にフィットする)加工があり、毛髪落下を防いでいます。

外見は適度な丈の上着と、普通のスラックスになっています。

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