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有限会社二階堂 様
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青森県

2017年6月号掲載

VSラインの製品情報 VSラインの製品情報

作業環境が改善、採用活動にも効果

二階堂は戦後すぐの昭和21年に創業。平成元年に個人経営から㈲二階堂へと法人化した。平成3年にはシュークリーム「太郎と花子の恋物語」を発売。カスタードと抹茶の2種類で、和菓子屋のつくるシュークリームとして人気になった。

平成15年には2店舗目のイートファンが開店する。ベーカリーを加えた店舗である。「地域においしいものを提供したい」という創業者の気持ちを継承した商品づくりで、地元の人たちに支持されている。

新しくトンネルオーブンを使用した商品として「あおもりフィナンシェ」がある。プレーン味と、地元の素材カシス、しょうが味噌、あおもり藍を取り込んだものがある。青森はカシスの生産量日本一。しょうが味噌は地元の定番の調味料。

「あおもり藍」の栽培は明治30年代まで盛んだったが、雪深い青森は藍の産地としてはハンディがあり、栽培は下火になってしまった。しかしかつて藍染の衣類は、冬の寒さを防ぐため、女性たちが野良着に幾何学模様の「こぎん刺し」を刺繍し、いまでもそれは伝統文化として受け継がれている。その「あおもり藍」を産業として復活させたいという動きが「あおもり藍産業協同組合」に結実し、二階隆光社長はその監事に就任されている。「あおもり藍」のPR活動に伴い、無農薬栽培で体にも有効成分のある「あおもり藍」を練りこんだ「あおもり藍フィナンシェ」が開発された。その商品はいまJALの機内販売もされている。

 

スティックタイプのフィナンシェ「午後の贅沢(アールグレー、チョコレート、ごま)」

 

「あおもりフィナンシェ(プレーン、カシス、しょうが味噌)、あおもり藍フィナンシェ」

 

黒豆入りマドレーヌ「いいっきゃ」

 

フィナンシェ3種とマドレーヌを兼用生産

2015年から小型どら焼機、システムデポリー、トンネルオーブン、すり込み成型機を導入。安定した量産体制を整え、直売店以外への販路を拓いた。

システムデポリーとトンネルオーブンを組み合わせ、フィナンシェ3種とマドレーヌを兼用生産している。これまでは全て手作業だった。機械導入後は、「手作業の負担が減った。計画的に生産ができるようになり、パートさんも土日、お盆、お正月ときちんとお休みがとれている。作業環境がよくなったことで、若い応募者が増えた。若者はパワーがあるので、現場が活気づいた」と機械だけでなく、職場環境の変化にも喜んでいただいている。

 

 

 

 

 

「いいっきゃ」を生産中のシステムデポリーとトンネルオーブン

 

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